木村浩二 のバックアップ(No.1)
木村浩二(きむら こうじ)は、科学的教育グループSEG数学科講師。高3数学科主任。駿台予備学校にも出講。
経歴 
授業 
- 極力自然な発想で、かつ楽に美しく解く。
- 授業は超正統派で、かなり高いクオリティで完成されている。
- 講義はどの分野も優れているが、特に存在条件系の講義は秀逸である。
- ある程度までの数学的常識は前提とされるので、初学者には少し厳しいかもしれない。
- 板書は適度な色使いや整った構成によりとても見やすい。また説明の省略はほとんどせず、きちんとした文章で書くためとても復習がしやすい。板書をそのまま取るだけでもかなり綺麗な仕上がりになるため、ノートのレイアウトを気にすることなく授業内容に集中できる。
- 字はとても綺麗で、大きく濃くハッキリと書くので誰にとっても読みやすい。
- 使う色は主に白、黄色、赤である。板書訂正や「与太話」にオレンジを使う。
- 板書スピードはかなり速く、インターバルもない。
- なぜそのような解法を思いつくのか?といった部分を[方針]としてまとめ、答え本体は多くの場合[略解]として方針とは分けて書かれる。その他関連事項は略解の後に[補足]として書かれる。答案とそのほかの部分が分かれており復習がしやすく、略解部分は実際の答案としても参考になる。
- この方針や補足の部分にエッセンスが詰まっている。
担当授業 
※担当年度の多いクラスを書いています
- 受験数学理系H
- 高2数学G(理系、Ⅴ期は受験数学理系H)
- 高2数学S(Ⅲ·Ⅳ期は理系、Ⅴ期は受験数学理系Gに)
- 高1数学S
人物 
- かなりの早口。話し方が独特であり、独特の言葉遣いもするが、それが癖になる生徒は少なくない。
- 「それはさておき」は頻出である。背景や関連事項、与太話の終わりに聞ける。
- 文の最初の文節を2回繰り返して言う癖がある。
- 代ゼミの荻野暢也先生の有名な動画で「この点は出ねぇよォ!!」という直前の、「ここが原点だと、、ここが原点だとォ、」をイメージすると分かりやすいかもしれない。
- (i),(ii)のことを「ちょぼいち、ちょぼに」と言う。
- これは同じく関西人の青木亮二先生も言う。関西だとこれが普通なのだろうか。
- 「ぐルッと」(巻き舌)
- 赤のチェックシャツとジーンズの組み合わせが多い。%オタクファッションの象徴的存在か。%
- 高3数学主任を務め、テキスト編集でも中心的な役割を担っている。