阿部太朗

Mon, 16 Sep 2024 19:37:35 JST (189d)
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阿部太朗(あべ たろう)は、科学的教育グループSEG化学科講師

経歴 Edit

  • 筑波大学附属駒場高校卒業(SEG9期生).
  • 東京大学教養学部基礎科学科卒.
  • サラリーマンを経た後に教育業界に転身.
  • 元河合塾化学科(SEG提携コース)講師。(~2021)
  • 科学的教育グループSEG化学科専任講師

授業 Edit

  • 化学FGHコース(高2スタート)で主に高2Hクラスと高3G・Hクラスを担当している.
  • 板書は非常に丁寧で字や図も大きく見やすいし何よりわかりやすい.字の大きさは,一番大きなT21教室の黒板ですら2分割で板書を済ませてしまうほど(比較対象として他教科の先生を上げるのは不適切かもしれないが,例えば青木亮二先生は4分割ほどである).
  • 「なぜ?」の理論の部分をとても大切にしていて,時には高校では習わない範囲に踏み込んで解説することも多い.そのような細かい部分にもこだわって板書を書き足していくため,字が大きいことも相まって,板書スピードはとてつもなく早い(早い時は5~7分ほどで黒板を一周してしまう).普通の字で書いても理論〜無機〜有機でcampusのB5ノートで8~10冊ほどいく.しかしこれは後に自分だけの最高の参考書となる.
  • 暗記になりがちな無機化学,有機化学でも,それぞれ12授業,10授業(+ビデオ補講)を使い,理論からみっちりと解説する.有機化学では吉久寛先生同様,電子論を用いて反応機構を解説する.
  • 板書では大切なところや対応するところにアンダーラインを引くなどで色(主に赤と黄色)をよく使う.ノートは自分だけの参考書なので色を使うかどうかは授業を受けながら各自で判断すると良い.図は色が多めの方が見やすいかも.
  • 板書をとるときは,ノートを2分割することはおすすめしない.素直にB5(かA4)くらいのノートを大胆に使い,後から気づいたことやわからなかったことを書き込む用のスペースが少しあるかなくらいのペースで書くことをおすすめする.
  • 無機化学,有機化学,演習解説の授業になると,補助教材としてオリジナルプリント(A3)を配る.少しだけ情報量の多い板書のようなものである.時間の都合上で解説できない問題の解説の代わりにも使っている.
  • テストゼミでも,これはわかるよね,と飛ばしたりせず本気で全問解説してくれるので,1時間ほど延長する
  • ゆったりとしていて優しい雰囲気・話し方の先生だが,本人が息切れをするほどしゃべり続けるので,総合するととても早口である.そして板書と同様にとても詳しく説明してくださるので,1時間の延長もしばしば.定刻を過ぎて遅くなればなるほど授業中の「ごめんね、」の回数が増える.でもこれは先生の愛です.延長ありがとうございますくらいの気持ちで受けましょう.
  • 例え話では自分や生徒を物質に見立てることが多い.自虐ネタをよく話す.特にtrans型・cis型や鏡像異性体の話をするときは,教壇の左右に動いて手や足をあげたり下げたりして体を使って表現する.かわいい.
  • コロイド溶液の話をするときは,それに似た性質を持つ例としてとあるアイドルグループのペンライトを持ってくる.推しはもう全員卒業してしまったらしい.
  • たまに前で実験道具や滴定の様子を実演してくれる.滴定ではよく過剰に加えすぎて中和点を10回くらい通り過ぎて行き来することがしばしば.

発言録 Edit

  • 「はい,では時間になりましたので始めさせていただきます」
  • 「部屋の中寒い人ー🖐️?暑い人ー🤚?」(誰も手を挙げなかった際)「いいの?知らないよ笑?」
  • 「以上が〇〇(問題番号)のお話でしたっ」
  • 「結果の方が原因の方にfeedback」
  • 「like dissolves like」
  • 「ごめんねー、大変遅くなりました!おしまいにしましょう!(ペコリ)」
  • 「この問題までできると思ったんだけどなぁ〜…」(←ほぼ毎回言ってる)
  • 「(20時ごろに)それでは一旦休憩としましょう!…まぁ授業が再開するぐらいには定期の授業が終了する時間なんですけど…」
  • 「実はまだ19歳なんだけどね…… 19歳と408ヶ月かな笑」(噂によると誕生日は9/14)
  • 「騒がしくて申し訳ない」(物を落としたりした時)